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モク取り2010

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今年のモク取りもなんとか終了いたしました。しかし前日と前前日のウォーミングアップがたたり、足がガクガクでした。うーん、、ま、いつものことですが^^; 
そして案内&セッティングありがとうございました。自分一人ではとてもあそこまで遠征できないですし!

画像の溜池はすばらしかったですね。オグラコウホネ、ヒツジグサ、イトモ、ハリイ、ナガエミクリが山盛りで水中葉もあり浮葉もありで。ここが一番最初に行った場所だったのですが、おそらくここで使わないと後で使う体力がなくなるだろうと思い、ウェーダーを使いましたが大正解。ウェーダーの出番はここだけでした。

今回のモク取り2010で採取した水草
オグラコウホネ、ヒツジグサ、イトモ、ハリイ、オオハリイ?、サイコクヌカボ、フサモ、ヒメアギスミレ、ハタベカンガレイ、コウガイぜキショウ、ミズトラノオ、ミズネコノオ、マツバイ、イヌタヌキモ

コウホネ、クロモ、ヒロハノセンニンモ、ヒロハノエビモ、オオササエビモ、ホザキノフサモ、センニンモ、ナガエミクリ?、サクラタデかシロバナサクラタデのどちらか、ホソバノウナギツカミ、フサタヌキモ

シャジクモ、キクモ、シソクサ、マルバノサワトウガラシ、ホソバノヨツバムグラ、サワトウガラシ、ホシクサの一種(多分イヌノヒゲ系)、フラスコモの一種、ミミカキグサ

※今回の良かったこと
・イトモの標本が取れた(標本にしてからじっくり形態を観察したいです)
・フサモの自生が見れた(育成は難しいようですが、うまく育てられたらいいですね)
・ハタベカンガレイの自生が見れた
・マルバノサワトウガラシの自生地2箇所目発見。

※今回の良くなかったこと
・マルバノサワトウガラシをキープ中に全滅させてしまった(水に浸かってる状態だったので溶けてしまいました。こういう抽水系の水草は水を切って保存しないとダメみたいです)
・一昨年採取したフラスコモの一種があった溜池がすっかり水位が低くなって水草がまったくなかったこと
・ナガバノウナギツカミの自生が確認できなかったこと(水位が低くセイタカアワダチソウに侵食されていた)

ウォーミングアップ2

昨日と今日はウォーミングアップも兼ねて自分的に好きなポイントを回ったりしてました。すでに軽く筋肉痛なんですが・・。
でもいい感じの湧水河川にオオフサモが入っていたり、以前フラスコモの仲間を採取した溜池がすっかり干上がっていたりと悲しいこともあり。オオフサモは一人でもなんとか取り切れそうな量だったので見えなくなるまで回収したのですが、まだ地下茎が残ってそうです。それに下流のほうを見に行くとさらに大きな群落がありました。orz いつでも来れるような場所なら定点観測するんですけど。うーん・・

あとは岸辺に打ち上げられた水草を拾いに行ったりしました。今年は時期がまだ早いのか台風が来ていないのが原因なのか全然打ち上げられていなくてがっかり。それでも何種かは採取できましたがー

あと水田のほうも回ってみたのですが、気になっていたミミカキグサ、マルバノサワトウガラシが見れたので良かったです。同じ水田にシソクサもありました。シソクサはやっぱりかっこいいですね。そこらのありふれた水田水草とは全然違うように感じてしまいます。まあそう感じるのは単に数が少ないからなんでしょうけど、、

それにしても今年は全体的に水が少ない感じですね。ガツっと台風でも来てくれたほうがいいのかも。

デカボシ開花後

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花芽が出ていたデカボシですが、開花後も特に枯れる気配もなく脇から新芽も出てきたので、花芽を全部カットしました。株自体はだいぶ小さくなりましたが何株かに株分けできそうですね。

デカボシの手前に見えているライトグリーンの線形葉の有茎草はミズハコベです。最近またヤフオクを覗いたりしているのですが、いい感じに育てている方がいたので買ってしまいました。ミズハコベは水槽では無理かと思っていたのですが、増殖している方がいるのなら意外にいけるのかも?まあ自分の場合夏場に枯らしそうですが、、。

以前の日記で書いたコケのブレファロストマですが、ヤフオクでよく出ているツクシツボミゴケに似ていますね。こんなコケがあるのは全然知りませんでした。最近ほんとにいろいろなコケが出てきてますね。


エラチネ・オリエンタリスですが、GRASSY AQUAさんで続報が更新されています。どうもパールグラスの水中形態っぽいですね。^^;
ロタラsp.パールもグリーンマクランドラの矮小化個体だったみたいですし、ウチのノタヌキモも水中形態になってしまうし、植物の形態の多様性の妙を考えてしまいます。新種じゃなかったのはちょっと残念ですが、これも水草の面白いところ・・ですかね?

ハイグロ2種

うう、、4月は水槽もブログも放置してました…。この休日に伸び放題だった水草を整理。第一水槽と第二水槽ともにコケが定着してしまった感じです。第一のほうは水面付近に発生する短い糸状藻(エビが食べるやつ)で、第二のほうが以前から書いていた底床付近に発生するエビが食べない長く伸びる糸状藻。放置しなければもう少し抑えられるのでしょうけど・・。

そんな放置中にもかかわらず最近導入したハイグロ2種が育っていたので写真を撮ってみました。

タイガーハイグロ

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ボルドーハイグロ

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う~ん、、けっこう二つとも似てますね。微妙に違うといえば違うとは思いますが、、。


それと今日はハオルチアの首を飛ばしたりしてました。

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水草でいうところのトリミングですね。カットした頂芽はしばらく放置して発根してきたら植えつける予定です。多肉関連の日記は最近全然書いてないのですが、栽培自体はそこそこちゃんとやってます。というか多肉のほうに使うお金のほうが水草より多いかも、、な感じですが^^;

オテリアsp.カメルーン便

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画像は先々月に導入したオテリアsp.カメルーン便の花。
先週、早めに帰宅した日に珍しくまだ開花していたので撮ってみました。このオテリアsp.カメルーン便ですが、次々に花芽を出してきていて水槽内にも種子がよく落ちています。そして最近は何かよく分からない植物の新芽が水面に浮いていたり底床から出ていたりするのですが、どうやらこの植物の新芽だったようです。この調子だと水槽内でも楽に増やせそうな気が。^^

今日はフィードオンさんでBucephalandra sp "Bukit Kelam"とボルドーハイグロを買ってきました。ブセファランドラは最近流行って?ますし、どんな植物かなと気になっていたので。でもあまり水中で育ちそうではないですね。どうなんでしょ?

3月初旬に、もうそろそろ追肥したほうがいいかと思い水槽におこしを追加したのですが、ちょっと量が多かったようで若干コケが発生中。例のエビが食べない活着しない長く伸びる糸状藻です。油膜も出るようになってしまいました。肥料のバランスは難しいですね。