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ヤマトミクリ?

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以前ブログで紹介したヤマトミクリについて、画像が別種かも?
と書きましたがこちらの画像が本当のヤマトミクリかもしれません。
現在、ランナーで増えていて予想外の場所から新芽が出てきています。

もっとたくさん増えたら屋外の睡蓮鉢に植えて水上葉にしてみたいですね。
ナガエミクリよりも育てやすそうなので期待しています。
ミクリの水中葉はセキショウモやハタベカンガレイの葉に比べると明るい色ですし、
どことなく爽やかな印象があるので好きですね。清流のイメージがします。


第二水槽で大繁茂していた黒髭苔をがんばって人力で除去しました。
この水槽には少し前までプラティを入れていたので、そのエサのせいで黒髭苔が
大繁茂してしまったのではないかと思っています。
これで絶滅してくれるといいなあと思っているのですが、どうなるでしょうか?

そういえば水槽のコケ(藻類)は花壇における雑草のような存在ですね。
人間の意志に反して出てくる植物という意味では雑草だなと。
水のある場所には必ず藻類が存在しているので、水槽内において
藻類だけを存在しないようにするのはかなり不自然な状態ではあるのですが。
しかし人間側としてはその状態で長期維持したいところです。

藍藻や糸状藻は最近まったく見ていないのですが、黒髭苔だけは
最近頻発していてうんざりしています。ラスボスは黒髭苔だったということなんでしょうか?
とはいえ黒髭苔が出ないバランスはあると思うのでなんとか以前の状態に回復させたいですね。

ハンゲショウ

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最近のアクアネタはツイッターのほうにばかり書いてしまっていて
ブログで書くネタがあまりありません。
古くからのお知り合いもこのところツイッターの更新のほうが多いような・・
しかし一応こちらのほうにも同じネタを書いておきます。

去年睡蓮鉢に植えたオニバスが生きていました。
枯らしてしまったと思っていたので良かった。でも採取した時は
かなり大きな楯状の円形葉だったのですが、現在出てきている葉は
基部に切れ込みのある、普通のスイレンの幼葉のような形状です。

屋内の水槽のほうもあまりメンテナンスする時間もなく
放置状態のことが多いのですが、ヒメシロアサザ、ヒンジモ、
マルバオモダカ、ミズワラビ、サンショウモ、フサタヌキモなどが
水面を覆っています。これらの水草は増えるのが早すぎですね。^^;


ハンゲショウですが、何年かぶりに水槽で育てています。
真ん中の葉が水槽内で出てきた新芽です。
ハンゲショウは意外にも矮小化することなく完全な水草として育てられるので
日本産水草としてはけっこうおススメなんですが、あまり育てている人はいませんね。

自分は野外で自生しているのを見たことがないので、
そこそこ稀産なのかもしれないですが、どうなんでしょう?
水槽で育ててもよし、睡蓮鉢で花が咲くまで育ててもよしな植物なので
水槽も睡蓮鉢もやっている人には有用な植物だと思います。

水生イネ科

屋外に設置している睡蓮鉢群ですが、ずっと足し水だけしか
していなかったのですが、今日は久しぶりにメンテナンスをしました。
といっても大繁茂していたアオミドロを除去しただけですが、、。

去年、兵庫と滋賀で採取して睡蓮鉢に植えていた水生イネ科が
だいぶ育ってきていたので、水槽で育てるために何本か引っこ抜きました。

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画像の真ん中の植物がドジョウツナギです。
両脇のイネ科は名前失念しました。どなたか分かる方がおられましたら
教えてください。^^;
今、日本産水生イネ科が熱い!と思われるので頑張って水中化に挑戦してみます。

睡蓮鉢の他の植物ですが、今年もマルバオモダカの浮葉が出てきていたので
何株か水槽用にしました。しかし去年兵庫で採取したマルバオモダカは
新芽が確認できませんでした。消失してしまったのでしょうか?
それとハンゲショウも新芽が出ていたのでこちらも水槽用に採取しました。
ハンゲショウを水槽で育てるのは10年ぶりぐらいかもしれません。
もっとアクアリウムで使われていいい水草だと思うのですが、
育てている人の話を聞いたことがないですね。

今回紹介した植物ですが、水槽でうまく育ちましたらまた報告します。

ヒメアギスミレ 開花

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昼間はけっこう気温も高くなってきて、そろそろ夏の匂いも感じられるように
なってきましたね。寒いよりは暑いほうが好きな人間なので、
早く夏が来てほしいなあと思う今日この頃です。

今の時期、通勤路にスミレが咲いていてきれいです。
通勤路は100%住宅地なのですが、塀のほんの少しの隙間などに野良スミレが
定着していて紫色の花を咲かせています。

そして冬の間窓際で放置していたヒメアギスミレですが、
春になって新芽が出てきて良かったと思っていたら、いつの間にか花が咲いていました。
花色は白で地味なのですが、それもまた清楚な趣があるかと。
去年は葉がかなり茂ったのですが、結局花は開花しなかったので
今年見ることができて良かったです。

屋外のプランターも見てみるといろいろな植物の新芽が出てきていたので
干乾びていたプランターや睡蓮鉢にしっかり水を補給しておきました。
去年採取した水生イネ科の植物(名前失念)も新芽が出てきていたので、
今年は水槽で育ててみようかと思います。

ミズワラビ(ヒメミズワラビ) その2

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以前紹介したミズワラビの現在の様子です。紹介した3月の頃に比べるとだいぶ生長しています。
このままどんどん生長して夏頃には鹿の角のようになるのではないかと思います。


それと前回の日記で紹介したヤマトミクリなんですが、
ドジョウツナギと株を取り違えていたかもしれません・・。
つまりヤマトミクリとして紹介した株はドジョウツナギの可能性が・・
やはり葉の質感がミクリではない気がします。(クチクラ層が厚く、ツヤがある)

一方、ドジョウツナギだと思っていたほうの株は水上葉を出す気配もなく、
水中葉然とした葉ばかりです。
また、ドジョウツナギの株の中にハタベカンガレイが混ざっていたりと
管理が杜撰になっている感は否めないですね。(´Д⊂
Aquatic Plants of Japanのほうのドジョウツナギの写真は
おそらくハタベカンガレイだと思います。うーん、どこで混ざったんでしょう? ^^;
とりあえず前回紹介した株の種がはっきりしたら、訂正なりしたいと思います。