以前、掲載したドジョウツナギの水中画像を載せた記事ですが、
画像が別の種類の植物(おそらくハタベカンガレイ)でしたので、以前のものは削除しました。
今回は本物だと思われる画像が撮れましたので、もう一度ドジョウツナギについて
書いてみたいと思います。(と言ってもそれほど書けることはないのですが、、)
モク取り2013 その2で紹介した抽水状態のドジョウツナギを採取して
水槽内で育ててみました。
ドジョウツナギは以前も何度か採取して水槽内に移植したのですが、
いずれも上手く育てられませんでした。しかし今回は水槽内に植えた株から
水中で新芽が出てきて、上の画像のような完全水中葉が出てきています。
今回は夏に蛍光灯を全て新品のものに交換したので、上手くいったのかもしれません。
光量はやはり重要ですね。
成長速度ですが、今年の8月中旬に採取して4ヶ月目の現在でやっとこの状態ですから
生長の遅さは推して知るべしという感じ。
ドジョウツナギに関する記事では種の取り違えがあったりと、いろいろと情報が
錯綜してしまったので、今回実際に水槽育成ができるということが実証できてよかったです。
後は水槽内でどんどん増殖させていければいいのですが。
第二水槽で順調に増殖していると思っていたコバノヒルムシロですが、
水槽内で種子を付けたところ、ホソバミズヒキモであることが判明しました。
おそらく以前頂いたコバノヒルムシロにホソバが混じっていたのだと思います。
(以前頂いたコバノヒルムシロの自生地にはホソバミズヒキモも自生しているようです)