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ギシギシ水中葉

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順調に育っていたエムヌカボですが、今日見たら頂芽の先にまたも花芽が付いていました。このように本当に花芽を付けやすいタデなんですが、そうかといって一気に枯れてしまうわけでもないのがなんとも。なんというか、花を咲かせたくてしょうがない感じが伝わってきます。それに比べるとシロバナサクラタデなどは水槽の中で花芽なんて見たことありません。これはやっぱり多年草か、一年草かの違いが大きいんじゃないかなあ。シロバナサクラタデは水槽内でも地下茎で増えるし、殖え方からしても一年草のタデとは違うんですよね。

画像はギシギシ系の植物の水中葉です。去年の秋頃に撮った画像です。このギシギシが生えていた場所は湧水池だったので、陸上のギシギシが急な増水で水没したものではないと思われます。以前からギシギシ系の植物が水中葉になって育っていることがある、というのは聞いていたんですが実際に見てみるとけっこういい感じ。水槽では難しそうですが、ちゃんとやってみたことがある人っているのかな?

届くのをずーっっと待っていたオオフサモの許可書が先週やっと来ました。申請書を郵送したのが去年の6月頃だったような気がするのでかれこれ一年弱?ちょっと遅すぎだってばよ!まあ以前問い合わせた時に、関東の事務所には全国の申請の三分の二がきていて処理に時間がかかっていると野生生物課の中の人が言っていたのでしょうがないのかな・・。
オオフサモの許可申請についてはまた時間ができた時にでも詳しく書いてみたいと思います。

タデ近況 4月15日

デジ一練習中。絞り優先モードにするのは、やはり正解のようで以前よりもましな感じになってきてます。

↓の画像がノーフラッシュで撮ったもの
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↓の画像が内臓フラッシュを使って撮ったもの
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フラッシュを使って撮ったほうは、いかにもフラッシュを使いましたという感じに陰影が付いていてあまり良くないのですが、葉の葉脈などの細部の描写ができています。しかしノーフラッシュのほうはそれらが単色で潰れてしまっています。・・これはどうしてなんだろうなぁ。やはり絶対的な光が足りないということなんでしょうか?

上の画像は10月28日の日記で紹介した兵庫のヌカボ系タデ。屋外のプランターから発芽してきた実生苗を水槽に移植しました。今のところ画像のような感じで育っています。
滋賀産のエムヌカボはここ最近花芽ばかり上げてきていて、枯れてしまうかと思われたのですが、なんとか花芽が付いていない新芽が伸びてきています。
シロバナサクラタデ、ホソバノウナギツカミは順調。

最近水換えの水を原水のまま水槽にいれるのではなく、PHマイナスを添加してPHが6.0ぐらいになるように調整してから水換えをしています。それをするようになってから調子の悪かったバコパ.spギニアの調子が良くなってきています。しかし本当に調子の良くなってほしい水草は、もう時すでに遅し、といった感じになってます。

フサモ殖芽

デジ一練習中。水槽内で育てているフサモ属二種に殖芽が形成されていたので撮ってみました。今回は絞り優先モードにして撮ったのですが、けっこう細部までいい感じに描写できたかも。今まではどうも細部のエッジがぼけるような感じになっていたんですが、それが少しだけ改善されたような気がします。

↓IFCさんで購入した広島産オグラノフサモの殖芽 長さ3cm
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↓滋賀で採集したフサモorオグラノフサモ?と言っていたものの殖芽 長さ3.5cm
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こうして見比べてみると形状の違いが分かります。オグラノフサモのほうは殖芽葉の幅が広くなっていて硬くしまったような感じになっていますね。一方滋賀産のほうの殖芽葉は普通の葉と同じような形状のまま殖芽になっている感じです。

滋賀産の個体の殖芽は形状的にはフサモですね。しかし長さが3.5cmと少し長めなのが気になります。日本水草図鑑にはフサモの殖芽は1.5cm~3cm、オグラノフサモの殖芽の長さが2.5cm~8cmとあります。滋賀産の殖芽のほうは葉も少し開き気味ですし、すでに生長を始めているので全長が長くなっているのかもしれませんが…。しかし水槽内ではオグラノフサモよりも生長が良く、現在けっこう増殖しています。フサモの育成は難しいはずでは…?
む~・・よく分かりませんが、滋賀産のほうはやはりオグラノフサモの殖芽の形状とは違いますので、お師匠に言われたとおり私もフサモとしておきます。疑り深い人間ですいません…。

そろそろと屋外プランターのほうにも動きが出てきましたね。ヒツジグサはやっと新芽がでてきて一安心。枯れてしまったかと思った。他にもヌカボ系タデ(実生)、オギノツメ、シロバナサクラタデなども新芽が展開してきています。

頂芽祭り

今日は冬に逆戻りしたような寒い日。都内ではみぞれも降ったとか。

デジ一練習中。18-70mmのレンズにケンコーの接写リングを付けて撮影。やはりちゃんとしたマクロレンズじゃないと接写はこれぐらいが限界なんでしょうか。

ブロードリーフポリスペルマ・ブラウン
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バコパsp.ギニア
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アラグアイア・バコパ
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タチモ

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デジ一練習中。レリーズ買ってきました。
画像は現在水槽内で育っているタチモです。レンズは18-70mmのものなので接写はこれぐらいが限界っぽいですね。でも感覚としてはもっと寄りたいなー。できればこのタチモのような葉の細い水草でも葉脈の一本一本が見えるぐらいに描写してみたいです。

タチモは兵庫県産。自生地の溜池ではリスノシッポのような赤い水中葉を茂らせていましたが、この水槽ではあまり赤くならないですね。