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寒枯れ藺

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実家の睡蓮鉢にカンガレイを植えていたのですが、帰省した折、その睡蓮鉢を覗いてみるとカンガレイの幼株がたくさん芽生えていました。その幼株の新芽は稜のある三角形の葉ではなくテープ状の線形葉だったので、水槽でも線形葉のまま育てられるかもと思い、その睡蓮鉢から幼株を何株か持ってきて水槽に植えていたのですが、展開してきた葉は稜のある三角形の葉でした。
やはりテープ状の線形葉はハタベカンガレイにしか現れない特徴なのですね。以前育てていたハタベカンガレイと思われる種は、水中葉は細いテープ状の葉で、株が充実して株分けができる頃になるとようやく稜のある三角形の葉を出してきました。ということで日本の湿生植物から削除していたハタベカンガレイの項目を復活させました。

先日水草研究会の会誌が届きました。会誌に載っていたフサモとオグラノフサモの雑種起源であるというハリマノフサモの記述が興味深かったです。察するに西南日本に自生しているとされていたフサモはほとんどがこのハリマノフサモだったということなのでしょうか?今号には殖芽などの種の特徴は載っていなかったので次号で詳しく載っているといいですね。
去年滋賀で見せて頂いたフサモも、もしかしたらこのハリマノフサモだったのかも。殖芽の形状がフサモと少し違うとのことでしたし・・。

それと、水草の写真を撮るときにレンズに偏光フィルターを付けると水面の反射がなくなるという話も目からウロコでした。今年はやはりデジ一が欲しい!(去年も言ってましたが・・。)

画像は現在水槽で育っているスズメハコベ。スズメハコベを最初にアクアリウムに導入した人は偉大だと思います。とってもアクアリウム向きの水草ですね。スズメハコベの根元付近に写っているハート型の葉は沖縄県産のヒメシロアサザ。ほとんど根しかないような状態から、やっと最近動きが出てきました。水槽で育てたというような話も聞いたことがないのですが、アサザのような感じで育てられるといいですね。