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ミズユキノシタ(Green form)

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進化論について現在主流とされる説について、おぼろげながらも理解できてきたような気がします。生物が進化するということはつまり、遺伝子の進化だということですね。交配されるときに父方から半分の遺伝子を母方から半分の遺伝子をもらい新たな生命が誕生するわけですが、遺伝子というのは情報量がとにかく膨大なので、その時にコピーミスが発生するのです。それが突然変異というわけです。
で、この突然変異というものは生存に有利でも不利でもないものがほとんどであると。
そうしておこった突然変異は生存に有利なものであれば種の中により広がっていくでしょうし、今までその種が生きていた環境では特に意味のない突然変異でも、別の環境ではより有利な条件となって新たな環境に適応できる原動力になっているのかもしれないですね。

画像はミズユキノシタのGreen form。水面近くまで頂芽が伸びてもほとんど赤味がからないミズユキノシタです。このミズユキノシタも赤味がかる遺伝子が作動しないような突然変異を起こしているのでしょうね。もしこの赤味がからない遺伝子が病気に強い特性をもっていたり、別の環境によく適応できる特性を持っていたら…


前々回の日記で、信頼できる情報は自分自身で調べるしかない、ということを書きましたが、入ってくる情報全てを疑っていたら身が持たないというか、それを全て自分で調べることはできないわけでございますが。しかし情報源がどこであれ、盲目的に信じてしまうのではなくその情報は本当なのだろうかということを、常に考える姿勢ってとても大事なことだと思うです。