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なんかの稚魚

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先日、以前から行ってみたいな~と思っていたフィードオンさんに行ってきました!店内は思っていたよりも狭かったですが、水草、小型美魚、モモンガ(?)の品揃えが良くて思わず長居したくなるようなお店でした。パンタナルシャジクモ(シャジクモという名前が付いてますが、形態からフラスコモの仲間だと思います)がきれいに育っていたので購入。シャジクモ類をお店で買うのは初めてですね。あとバコパsp.ギニアという不思議な感じの水草も買いました。バコパという名前ですが、リムノフィラっぽいです。水草などはそれほど買わない予定だったのですが、気がついたらけっこういろいろ買ってしまった・・。
帰宅してから買ってきた水草をバットに入れてコケチェックをしていたら、なんかの稚魚が入ってました!びっくり。今までいろいろなお店で水草を買ってきましたが、さすがに稚魚入りというのは初めて。この稚魚ですが、なんとなくグッピーの稚魚っぽい気がします。エンドラーズのオスだといいな。

一ヶ月ほど前から、こまめに水換えをするようにしているのですが、殖芽を作り生長が止まってしまっていたフサモorオグラノフサモ?が新芽を伸ばしてきて生長を始めています。やはり水の入れ替えがないと休眠期に入ってしまう水草もあるのですね。ヤナギタデとエムヌカボの花芽形成も、水が古くなったからというのが原因の一つとしてあるのかもしれません。

画像は現在水槽内で育っているスブタ。兵庫の水田の端一面に茂っていた群落から数株持ってきました。種子の形状もその時確認していますが、写真を撮れなかったので今度種子ができたら撮ってみたいです。

復刊ドットコムで日本水生植物図鑑の予約の受付が開始された模様。
http://blog.book-ing.co.jp/fukkanrepo/2007/01/post_e9a7.html
予約数が200に達したら晴れて復刊とあいなるようでございます。ご興味のある方はぜひ予約されてはいかがでしょうか。私も予約しましたー。ということで、水草キチは今のうちにお金貯めておきませう。

台湾水草本

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
実は年末年始は台湾に行ってました。採集旅行などではまったくなく、ただのツアー(家族旅行)だったのですが、まあ楽しかったです。しかしスケジュールがきっちりしていて自由時間がほとんどなかったので、自然を観察する機会もほとんどなくて、その点は辛いものがありました。(そういうツアーだったので仕方ないのですが・・)
画像は数少ない自由時間で行った本屋さんで買ってきた水草本です。左の本はアクアリウムで使われる水草を中心に紹介した本で、水草を使った料理やインテリアとして水草を活用する方法などが書いてあります。右の本はわりと本格的な水草図鑑で、台湾に自生する水草のことが書いてあります。しかしこの本は学名が載っているのはいいのですが、肝心なところでsp扱いの種類があったりしてがっかり。ちなみに地圖とは地図のこと。
それと台湾は日本語もかなり入っていて街中でも普通に日本語を見かけます。本も日本のものをそのまま(日本語のままで)売っているのを多く見かけました。あと、アクアリウムで楽しむ水草図鑑の翻訳本も発見しました。500種のはずが、なぜか600種になってましたけど・・。

そういえば2006年のADAレイアウトコンテストで優勝したのも台湾の人でしたし(出品者数も日本に次いで二番目に多いのだ)台湾の水草シーンもなかなか面白そうなんじゃないかな、と思いました。今回買ってきた台湾の水草本ですが、また時間ができたら詳しく紹介したいと思います。

ミドボン

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自宅の水槽ですが、設置した初期に出ていた藍藻も、オキシドール攻撃で撲滅できまして状態も大分落ち着いた感じになってきております。しかし先週導入したミナミヌマエビは半分以上が死んでしまいました…。PHも6.5で微生物も湧いてきているし、特に問題ないはずなんですが。もちろん水合わせも入念にやりましたし…。消去法でいくとやっぱり水温…?そして、CO2を添加していないことによって水草の生長が悪くなってきていたので、ミドボンを探す旅に行ってきました。

駅前にある商店街の中の酒屋さんにミドボンを取り扱っていないかを聞いて回りまして。酒屋さんには「ビールサーバー用の炭酸ガスは取り扱いしておられますか?」というふうに、さも自宅にはビールサーバーがあるんだよ、という顔をして聞きましょう。間違っても水草が…とか、二酸化炭素が…とか言い出してはいけません。
そして、無事3軒目でゲット!できました。よく居酒屋さんなどで見かける5キロタイプのやつです。保証金の5千円はかかりましたが、使いさしでガスの容量が満タンではないということでガス自体の値段をだいぶ安くしてもらえました。
で、この時点で水槽に使うことなどを説明しまして。
1年後ぐらいにまた再充填にお願いに来ると思うんですけど、と言ったら、店のオヤジさんが
「まあ1年後、この店があるかどうか分からんけどな、ハハハ」
…っていやいや、ハハハじゃないですよ…(^^;) 最近は大手酒屋チェーンもよく見ますし個人のお店は大変なんでしょうかねぇ。

ということで無事入手できましたので、さっそくレギュレーターやパレングラスなどを繋ぎ水槽に添加してみました。はらはらと立ち上るCO2の気泡に心が癒されます。

画像はエムエムさんに頂いた謎ヌカボ。もともとは私が採集したものなのですが、エムエムさん宅でこのような水草然とした姿になって帰ってまいりました。掲示板のほうに載っているエムエムさんが撮られたタデの画像と同じものです。草体がとても柔らかくてまるでミゾハコベの水中葉のような感じです。水上葉からはこんな姿になるなんてまったく想像できませんでした。このままの姿でずっと育成できるといいですね。

セッティング

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順調に水草脳に戻りつつある今日この頃なんですが、いざ水槽をセッティングしようとしたら、色々と足りないものがもろもろと出てきてしまいまして大変な感じになってます。水槽台の下に敷く防水用のシートとか、エーハイムのストレーナーを固定するキスゴムとか。あと二酸化炭素のボンベもやはり無理してでも持ってくれば良かったと後悔中。酒屋さん探すのめんどくさい…。しかも配達までしてくれるのでしょうか?(車持ってないので)激しく不安です。
水槽はADAの60cmキューブガーデンにして、照明は結局普通の20ワット3本の蛍光灯にしました。照明はメタハラにしようかとかなり悩んだのですが、結局蛍光灯に落ち着きました。メタハラはやはり値段が高いですし、設置とかも面倒そうですし、しかもかなりの熱を出すので設置位置を相当高めにしないといけないようだったので。ADAの設置器具とかも売ってますけどね。メタハラ関係をすべてADAで揃えようとするとかなりの出費になってしまいますし、そこまで高いお金を出すメリットもそうないのかな、と思いまして。自作するという手もあるとは思いますが、いかんせん時間がないんだよぉ…(泣)
あと、メタハラにしようと思うんですけど!と言うと、蛍光灯のほうがいいですよ、とか言われることも多くてですね。
底床は例によってニッソーのプラントサンドです。これもほぼ何も考えなくてもいいから、という理由なんですけどね。何か趣味として間違っているような気がするんですが、まあ今回は急ぐ理由があるからしょうがないです。

以前の日記でキカシグサの花について書きましたが、高城さんにいろいろとお話を聞いたところ、アマニアspボンサイとして輸入される水草はキカシグサと同じ花だそうです。つまりすいらくさんのHPに載っているような穂状花序ではないとのこと。うーんこれは…
可能性としてアマニアspボンサイとして来た水草に他の水草が混じっていたのか、もしくはどこかで他の水草と取り違えられてしまったのか…。キカシグサが水槽で育てると穂状花序になる、ということはないですよね。もうこれは自分で花を咲かせてみるしかないかな。
でも日々、水草を扱っている方に直接話を聞くのはとても勉強になりますね。

画像は最近気に入っている観葉植物。右がペペロミア・カペラータの赤葉、左がピレアというタグしか付いていなかったもの。検索してみたのですが、名前が出てきません。正確な名前をご存知の方がおられましたら教えてください。

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