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モク取り2013 その5

水田の畔に自生していたハッカ?でしょうか。
こういうハッカ系の植物は本当の自生なのか、植栽からの逸出なのかよく分からないですね。
似たような栽培種も多いですし。

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場所を少し移動した別の水田。ここにはホシクサ、シソクサ、スズメハコベ
などがありました。

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紅葉しているシソクサ。ここの水田の株も採取して現在自宅水槽で育成中。
東南アジアでは料理に使われることもあるようですが、日本ではなぜ使われないのでしょうね?
良い香りなのにもったいないですね。

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ここにもありました、スズメハコベ。
今までなかなか見ることができなかった植物なので、未だに見つけるとうれしい植物ではあります。

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水田の畔にフトイがありました。このような場所にあるということは植栽なんでしょうか?

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モク取り2013 その4

途中になっていたモク取り2013ですが、越年しないうちに続きを書きたいと思います。

その4からは京都中部&兵庫中部編となっています。
今年も去年同様、野外観察に行きたいですねという話をしていまして
場所や時期などいろいろ考えていたのですが、9月中旬に京都中部と兵庫中部周辺を
マツモムシさんに案内して頂けることに。

まずは水田地帯へ。この辺りにはミズネコノオやスズメハコベがあるとのこと。
この時期はもうすでに稲刈りも終わり、稲の姿は見えません。

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ミズワラビの幼株がたくさん生えています。

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スズメハコベを発見しました。自生数はあまり多くありません。

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ミズネコノオ。こちらも自生数は多くなく、大きく育った個体はありませんでした。
今年はこの周辺の水田に除草剤が使われたのかも?とのこと。

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このミズネコノオは採取して現在水槽で育成中です。
がっつり花芽を付けていたので枯れてしまうかと思っていたのですが、
今のところ自宅水槽環境に適応してくれて、小振りな水中葉を展開しています。