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ホソバノウナギツカミ

モク取り2010・滋賀県編で採取した水草、ホソバノウナギツカミ

ファイル 150-1.jpg

日本産の水生タデの中でも特に水を好む、優良タデのホソバノウナギツカミ。
この個体はサクラタデとシロバナサクラタデを採取したのと同じ場所のもの。
採取したものは水上葉で水草っぽい雰囲気のないものだったのですが、
すんなりと水中葉に移行してくれるのはうれしいですね。
そしてサイコクヌカボやヤナギタデ、アオヒメタデとは違い、花芽は全く出しません。

水生タデの中ではわりと一般的な種なのであまり気合を入れて育成することも
ないのですが、そのせいもあっていい画像が撮れていませんでした。
といっても今回の画像もあまりいい画像ではないですね。
やっぱりもう少し水槽の中央に植えないといけないのですが、中央に植えたい水草が
他にもたくさんあるのでなかなか難しいです。


今日は第二水槽の大規模トリミングが完了。
シソクサは峠を越えたと思っていたのですが、サイコクヌカボのために週一で水換えを
していたら、今度はシソクサの調子が落ちてきてしまいました。
で、しばらく水換えをせずに様子を見ていたらシソクサの調子は上がってきたのですが、
今度はサイコクヌカボに花芽ががっつり付いてきてしまい、痛し痒しといった感じに(´д`)

ハリイ(オオハリイ?)とイトモは導入時はあまり期待していなかったのですが、
意外にも優良な水槽水草になっています。ハリイは前景に植えた子株のほうも生長して
水面に出た桿から子株を形成するまでになりました。
イトモはランナーで底床中を這っていろいろなところから新芽を出してきています。