8月の関西行で採取してきた水草のうちの一つ、キクモです。このキクモはマルバノサワトウガラシの水田で採取したものですね。キクモはけっこうどこにでも生えているので、どこで採集したものかを書いておかないと産地をすぐ忘れてしまいます。
フィールドでの採取や観察を始めてすぐの頃は、このキクモを水田で発見しただけでうれしかったものです。まあ長く続けているとキクモは水田などではけっこうどこにでもあるので、発見して感動とかはなくなりました。^^;
でも水槽で育てるといかにも水草という感じの草姿になり明るい緑色でとてもきれいですよね。しかし育成については自分としてはちょっと苦手ですね。手を抜いていると調子が悪くなってそのまま回復せず消滅みたいなパターンが多いです。自生地が多いのでどうしても扱いが雑になってしまうのです。
自生地は水田のほかに溜池でもたまに見かけます。陸上でも水中でもどちらも得意な感じがする水草です。
ちなみに自分は熱帯魚屋で売っているアンブリアはまだ一度も育てたことがありません・・。一度育ててみて形状の違いなどを観察してみたいと思っているのですが、なかなか思い立てず。
ヒメシロアサザが水槽で増えています。欲しい方が居られましたらメールください。