画像は現在第一水槽で育てているヒメミズワラビ(ミズワラビ)
滋賀県ではわりと普通種でこの画像の個体も滋賀県の水田で採取したものです。
今までは水槽内での育成もそれほど容易ではない気がして
ちゃんと育ててみたことがなかったのですが、去年の夏に採取して
水槽に浮かべていたらちゃんと越冬もしてくれて元気に育っています。
生育初期は幅広の葉なのですが、株に勢いが付くと鹿の角のような肉厚の葉を出してきます。
画像でも幅広の葉と細い葉が混在しているのが分かると思います。
葉の先に子株を付けてどんどん増えていくところはウォータースプライトと同じです。
ヒメミズワラビですが、水田でしか見たことがないのでこれも稲作の伝来とともに
分布域を広げていった植物なんでしょうか?
屋外の睡蓮鉢に植えている水生イネ科の生長が良くなってきました。
チゴザサっぽいものと、ムツオレグサっぽいものを何本か採取して
屋内の水槽に植えてみました。また懲りずに水槽化に挑戦してみます。
そういえば一昨年?採取したリュウノヒゲモが屋外の睡蓮鉢で新芽が出てきています。
屋外栽培では意外と育成容易なのかもしれません。
水草にも水槽内での栽培が容易なもの、水槽内では難しいが屋外栽培は容易なもの、
水槽内でも屋外でも難しいものなど、いろいろありますね。
erba50 URL 2013年05月06日(月)23時06分 編集・削除
自分の県でも小型のミズワラビと大型のミズワラビを確認してます。
昔から水田と共に生育してきたものと、ここ最近、何かの原因により広がったものがあるようで、
県の東部ではミズワラビが異常発生したり、希少なはずが広範囲の水田で普通種並みに生育してます。
恣意的ですが休耕田で見るものはまた違ったタイプのものもあるようにも感じてます。どうなんでしょうか…
ヒメミズワラビとして区別し、タイプを分けられたら面白そうですね。
リュウノヒゲモが睡蓮鉢で維持できたら素敵ですね!
ポタモゲトンはフトヒルムシロがどうにも難しい印象が拭えません…
強酸性ということなのでミズゴケを入れた鉢にでも植えてみようかとか素人ながら考えたりしてます。