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センニンモ

ファイル 205-1.jpg

画像は去年滋賀県で採取してきたセンニンモです。
モク取り2011その10で紹介したセンニンモの画像の個体を水槽で育成したもの。
最近になってようやく写真に撮れそうな形状の良い株になってきたので撮影してみました。

センニンモはヒルムシロ科の中でも育成が難しいほうというか、
水槽内でガンガン増えるタイプではないので、なかなか水槽内画像を撮る機会がありません。
生長も遅いですし、全長もあまり長くなりません。
水面に到達するまえに頂芽の成長が止まってしまい、その後
頂芽が枯れてしまうパターンが多いです。
地下茎から脇芽はけっこうたくさん出るのですが、その脇芽も
あまり伸長しないことが多いので見栄えのしない水草ではあります。
水槽内でもっとモサモサした群落状にできれば綺麗なんですが。


去年採取してきた滋賀県産のミズニラですが、
一時はまったく姿が見えなくなってしまい、完全に枯らしたと思っていたのですが、
最近になって新芽が出てきました。地下の塊茎が残っていて復活できたようです。
このミズニラは例の鯉が放流されてしまった溜池のミズニラなので大切にしたいですね。

コメント一覧

利助 URL 2012年09月18日(火)23時13分 編集・削除

屋外では増えるのに水槽では難しいんですね、センニンモ。
ホソバミズヒキモやヒロハノエビモも傾向は同じかな?

ところで、↓のマルミスブタ、種子できたら少量で良いので頂けますか?拡大写真でスブタの種子と比較してみたいので。

藻草 2012年09月19日(水)00時10分 編集・削除

ホソバミズヒキモやイトモなどは水槽では難しいですね。
センニンモやヒロハノエビモはその次ぐらいの難易度でしょうか。

マルミスブタの種子ちょうど水槽の個体から採取したところなので、お送りします。^^

マツモムシ Eメール URL 2012年09月24日(月)22時27分 編集・削除

かつて使い込んだ大磯で育てた時にはセンニンモもイトモも良く茂ってくれました。
ソイルではだめでしたね。
今は田砂の放置水槽がありますが、インバモは良好ですが、ヒロハノエビモ枯死寸前です。
田砂はアオミドロがはびこるのが難点で、この対策にはコミズムシが良いらしいので、今度採取してくる予定。

ところでブログはじめたので、お暇なときにでも御笑覧ください。
これまでのサイトのトップ・ページから入れます。

では9/30、10/1、楽しみにお待ちしております。

藻草 2012年09月25日(火)08時28分 編集・削除

そういえば今ある自宅の二つの水槽はどちらもソイルですね。
以前は大磯水槽も持っていたのですが。もう一度大磯水槽作りたいですね。
ブログですが、さっそくブックマークに加えました。^^
30日・1日ですが、よろしくお願いします。