モク取り2011 茨城県編
12月も中旬で年の瀬も押し迫ってきた感があります。
この焦燥感は年末ならではといったところでしょうか。
さて、9月に案内して頂いたモク取り茨城県編を今年のうちに
まとめておきたいと思います。
休耕田一面に自生しているというスズメハコベをどうしても見たくなり、
半夏堂@利助さんに無理を言って案内をお願いしてしまいました。(^^ゞ
ポイント一箇所目
ここの休耕田には様々な植物がありました。
スズメハコベを始め、キクモ、キカシグサ、シソクサ、ヒメミソハギ
イボクサ、タマガヤツリ?など
しかしここの休耕田はちょっと普通の休耕田とは雰囲気が違うように感じました。
びっしりと植物に覆われていて、何だか原野のような雰囲気というか。
もしかしたら二年ぐらい放置されているのかも、、?
でも一年ごとに耕起しないとスズメハコベは消滅する気もします。
スズメハコベがこのように一面に茂っています。
さらにアップにしてみると、、
足の踏み場もないぐらいマット状に群生しています。
スズメハコベはもっと自生地が多くてもいいように思うのですが、
本当に見つからないですよね。この場所でこんなに群生できる理由とは、、?
とか考えていくと面白いかもしれません。
シソクサの花
自生状態のシソクサの花は初めて見ました。
特に珍しくはないキカシグサですが、ここまで群生していると
なかなかきれいです。
モク取り2011 茨城県編その17に続く
利助 URL 2011年12月13日(火)22時20分 編集・削除
この水田は毎年耕起して堪水してますね。
スズメハコベは他数か所の水田や休耕田でも見られますが寿命が短いですね。群生というか、スズメハコベはこういうもんだと思ってました。
来年も良さそうな場所を見つけておきますので、またおいで下さい。