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イヌタヌキモ

東北関東大震災の被災地の一日も早い復興を願っています。
そして被災された方々が早く元の生活に戻れますように、、。

・・と、願っているだけでは何なので義援金も送ろうかなと思っています。
しかし原発は予断を許さない状況ですし、余震も東北はもちろん首都圏でも
頻発していますし、かなり不安な情勢ではありますね・・。

自分の生活にもかなり影響が、、。
計画停電の実施で水槽の保温が心配ですし、照明やCO2の添加もタイマー管理
しているので手動で時間を合わせなくてはいけません。
電車も運休になったり本数が減らされたりしていますね。取引先の会社も
休業したり、店も閉店時間が早くなっていたり、、等々。
コンビニやスーパーも全体的に品薄になっています。買占めだったり、被災地の
ほうに物資を回していたり、物流が滞っていたりと、理由は様々なのかもですが。
まあ今は状況的にいろいろと厳しいので多少の不便は我慢しないといけません。


モク取り2010・兵庫県編で採取した水草、イヌタヌキモ

採取後はかなりいい感じで生長していたのですが、晩秋頃から生長が止まり
殖芽の状態になっていたイヌタヌキモ。殖芽は浮いているものと沈んでいるものが
あり、殖芽のまま枯れてしまうのではないかと思っていたのですが、最近になって
新芽が出てきている殖芽を見つけたので写真を撮ってみました。

ファイル 153-1.jpg

手の平の上の茶色い球状のものが水槽でずっと浮いていた殖芽で、こちらのほうは
まだ芽は出てきていません。その下にある新芽が伸びてきているものが
水槽の底に沈んでいた殖芽で、もうかなり新芽が伸びていて球状の形が崩れています。

イヌタヌキモの現地画像はこれもまた撮っていたと思っていたのですが
撮っていなかったようなので、自生地の溜池の画像のみ載せておきます。

ファイル 153-2.jpg

ハタベカンガレイが自生していたのと同じ溜池です。自然度が高くて良い溜池ですね。
今後水槽内で生長してきたら、ちゃんとした画像を撮りたいと思います。

それにしても、3月になってやっと少し気温が上がってきたかなと思っていた矢先に
イヌタヌキモの殖芽も動き出すなんて、やはり体内時計のようなものがあるのでしょうか?
それとも外環境の微妙な変化を察知しているんですかね?同じような環境に自生する
ノタヌキモやフサタヌキモは殖芽も全く形成しないですし、水槽内で季節に関わりなく
育っているのを見るとなんだか不思議です。

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