モク取り2010で採取した水草、ハタベカンガレイ
ハタベカンガレイは記載された年が2004年なんですが、自分は当時も水草水槽を
やっていてこのハタベカンガレイも育てていました。
ただ、その時はまだ普通のカンガレイだと思って育成してまして、線形葉の水中葉を持つ
カンガレイはハタベカンガレイとして記載されたというネットのニュースを見て驚いたものです。
普通のカンガレイではこのような線形の水中葉にならないのですよね。
そして今年はその自生地を見る機会にも恵まれまして。^^
現地画像、溜池に自生しているハタベカンガレイ
この抽水形の株の周りには線形の水中葉の子株が生えています。
線形の水中葉は流水中に適応するために発達したのでしょうね。
ミクリのように流水中に自生している個体群も機会があったら見てみたいものです。
現在はこのとき採取した水中葉の株を水槽で育てています。
株が充実してくると3角形の稜のある葉を出してくるので、そうなったら株分け適期です。
育成も容易ですし、シペルスやバリスネリア・ナナの代わりに使える優良な
日本産水草だと思うのですが、アクアリウムではあまり使われていないですね。
最近の甲斐氏の南米記事は胸が熱くなりますね。ほぼリアルタイムというのもいいなあ。
エキノとか特に興味はないのですがこれは欲しくなります。ただ、、植える場所がなさすぎなので
なんともな感じなのですが・・。
兄さん 2010年11月26日(金)19時24分 編集・削除
あいかわらず、水槽調子良さそうですね。
南米もんは垂涎もんですよね~。