今までこのブログでエムヌカボと仮称していた滋賀県産のタデですがヌカボタデであることが確定しましたので、今後はヌカボタデと書くことにします。同定して頂いたS氏に感謝!
4月中旬に蒔いたタデの種子ですが、ナガバノウナギツカミとサデクサはいくつか芽が出てきています。が、アオヒメタデとヌカボタデのほうはほとんど芽が出ていません。なんだかこれらのタデを蒔いているタッパーの水面に、浮いた状態で発芽している植物があるのですが、これはどうもタンポポの芽のようです。そこここにタンポポの綿毛がたくさん落ちているので・・。最初タデの種が浮き上がって発芽したのかもと思ったのですが、どうも違うっぽい。
自分で蒔いたものはこのような状態でいまいちなんですが、こぼれ種から発芽してきたタデはたくさん芽が出てきていてよく生育しています。引き抜いて写真を撮ってみました。
中央の苗が兵庫のヤナギタデ、右が水鉢の隣に置いていた多肉植物の鉢から発芽していたタデの苗(種不明)、左が水鉢から発芽していたタデの苗(種不明)です。これらの苗を自宅水槽に沈めてみました。左の苗はモクヌカボで右の苗はヌカボタデかな?どうも自信がないのですが、水槽内で育ってきたら何か分かるでしょう。
それとヒメシロアサザの苗が育ってきたので載せてみます。
これは水槽内に植えていたヒメシロアサザの種子が水面に浮いていたので、その都度集めて少量の水と一緒にジップロックで保存しておいたものを蒔いたものです。というか、春になった段階でジップロック内で発芽していたので、慌てて苗床に植え付けたものです。しかし正直こんなにたくさん数があっても困るんですけどね。^^;