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オキナクサハツ

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最近急激に蒸し暑い日が多くなってきてますね。特に都心部に出ると暑くて死にそうになります。
今日は千葉県立中央博物館に行ってきました。企画展で深海魚展というのをやっていたのでそれを見に行ってきたのです。予想としてはもっと水槽などがあるのかと思っていたのですが、そういうものはほとんどなく普通の博物館的な展示でした。琵琶湖博物館と同じノリで考えていたのが間違いだったようです。(琵琶湖博物館は博物館という名前なのに淡水水槽の展示が山盛りなのです)
でもどうせなら、さかなくんのトークショーがやっている日に行けばよかったかな。
画像は博物館内の公園にぼこぼこ生えていたオキナクサハツ。

前回の日記に書いた謎シダですが、株分けをしたらさらに大きく生長しまして、もう一度株分けできそうな感じにまでなってきました。このシダの名前をその後もいろいろと調べていたのですが、もしかしたらこれかも。
オオホソバシケシダ
http://www.ne.jp/asahi/sunsun/tanpopo/thumb_nails/thumb9.htm

でもこれもすごく似てはいるのですが、どうも葉の形が微妙に違うような気がするんですね。ひょっとしてヒメシダの幼株の可能性も捨てきれなくなってきて…にんともかんとも。シダの同定がこれほど難しいとは想定の範囲外でございました。


進化の方向性に関する話なのですが、完全な水草であるマツモなどは今後どう環境が変化したとしても、多肉植物にまで進化することはほぼありえないわけじゃないですか。それはある意味では方向性があると言えるのかも。でもそれは方向性を持っているというよりも、その方向にしか行けなくなってしまったというほうがより実情に近いのかな、などといたちむしさんの書き込みを見て思ったり。
進化の袋小路に入ってしまった、ということもよく言われますよね。ある環境に適応しすぎてしまうと、その環境以外では生きていけなくなるというやつですね。

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