前回の日記で書いたヒツジグサの実生苗を撮ってみました。
このヒツジグサは関西のものすごい山奥の誰も来ないような湿原で採取したものなので交雑している可能性はほぼないと思います。自宅でもヒツジグサ以外のスイレンは育てていないですしね。
水槽で育てるのはちょっと難しい気もしますが、せっかく増えたので水槽に10株ほど植えてみました。
画像の右端に見えている単子葉植物はヒツジグサを採取したとき付いてきた土から発芽してきたものです。これは水中で育てられるのは確認済みなのですが、いろいろあって絶やしてしまって。今年になってまた発芽してきてくれたのでよかったよかった。屋外のプランタのほうにも何株か残しておいたので今年は同定できるといいな。湿原の構成種から多分シカクイではないかと思ってるんですが。どうでしょ?
アオヒメタデとヌカボタデも水槽に植えてみました。どちらも水上葉での生育がよくなかったのでうまく育つか微妙です。ヌカボタデは特に気難しい気がしますしね。サデクサも水槽に植えてみましたが今年は無理に挿し直しせず、水上突き抜け育成にしようと思ってます。