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タデ近況 9月23日

ファイル 64-1.jpg

画像は8月下旬に撮ったモクヌカボ。

最近のタデの近況です。
兵庫で採取してきたサイコクヌカボは屋外に植えたものは、なぜか調子が悪く枯れそうなのですが、水槽に沈めたほうは調子が良く水中葉が展開してきています。普通は水中に沈めたほうは生長が止まり花芽が出てきてしまう、というのがいつものパターンなのですが・・不思議です。
滋賀で採取してきたシロバナサクラタデorサクラタデも順調。もともと水中葉だったので、水槽への移行も簡単な感じ。このタデですが葉がけっこう大きいですし葉色も明るい緑色なので、サクラタデかもしれません。
それと実家のプランターに植えていた滋賀県産のサクラタデも、ついでに持ってきて水槽に沈めていたのですが、こちらも水中葉が伸びてきています。
モクヌカボは順調。エムヌカボは花芽ばかり上げてきているのですが、全体の調子は悪くない感じです。

タデの水中化はけっこう面倒な部分があります。現在水槽で育てている兵庫県産のシロバナサクラタデは水槽に沈めてから半年ぐらい、まったく動きがありませんでした。もうダメだろうなと思ったのですが、そのまま放置していたら水中葉が出てきました。こういうこともあるので、完全に枯れない限り引き抜かないほうが吉です。

また、水槽に沈めると花芽ばかり出してきてしまい、まったく生長しなくなる困ったタデもあります。このようなタデはいつまでも水槽に入れていてもそれ以上育たないので、屋外のビオプランターなどに出してしまい、結実させたほうがいいでしょう。運が良ければ翌春こぼれ種から発芽してくるので、それを水槽に導入すれば水中で生長する株を得ることができます。まあ、この方法を実践されていたのは自分ではなくエムエム氏なんですけどね。


水槽の増えすぎた水草を整理しました。スブタがまた大増殖していて引き抜いたらたくさん株分けできました。それと9月10日の日記で紹介したフラスコモの仲間もかなり増えてました。このスブタとフラスコモの仲間ですが、もし欲しい方がおられましたらお譲りします。

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