最近のタデの近況です。
ヤナギタデはどうやら水草力がなくなったようで、生長が止まり花芽を付けてしまっています。エムヌカボも少し前に花芽を上げてきていたのですが、慌てて花芽だけ切り取ったらまた最近持ち直してきたような気もします。しかし生長がとても遅いタデなので、順調なのかどうなのかさっぱり分かりません。ソンシタデ、シロバナは順調。ホソバノウナギツカミは一本だけ兵庫から持ってきていたのですが、ちょっと逝きそう。
タデのために照明時間を短くしていたわけですが、やはり花芽は上がってきてしまいますね。照明時間も水温も一定なのになぜなんでしょうね?もっと微妙な環境の差を感じるセンサーでもあるのか(例えば底床の温度とか)、それとも体内時計のようなものがあるのでしょうか。
あと、兵庫で採ってきたスブタが意外に頑張ってます。すぐに枯れてしまうかと思っていたのですが(でも花芽は出ている)
画像はニオイタデ。最初はネバリタデという名前のタデかと思ったのですが(茎に毛が生えていてネバネバしているので)ニオイタデというタデみたいです。茎のネバネバにガムのような芳香がある、かなり不思議なタデ。
利助@日々弱々 2006年11月26日(日)21時55分 編集・削除
お久しぶりです。
>タデのために照明時間を短くしていたわけですが
秋に咲くタデは短日植物なので逆効果のような気がしますが?あるいはシロバナや謎タデは何をどうしても水槽では花芽を形成したことは無かったので短日性が弱いのか中日植物なのかも?
多年草と一年草の違いは間違いなくありますよね。ホソバノウナギツカミを見ていると水槽内では一定期間は良くても寿命が尽きるように・・・
花芽の形成で日長の情報を伝えて花芽細胞形成のスイッチを入れる画期的なフロリゲンという植物ホルモンが今年見つかったらしいですね。
「花咲か爺の袋の中身」とか「不老不死薬への第一歩」とか騒がれてますが、私が生きているうちには関係なさそうです(汗)死滅した肝臓細胞の再生スイッチを入れ、細胞形成を胎児の状態に戻す→細胞がリフレッシュ、スッキリィ~なんて夢のようですが。