画像はヤナギタデの水中葉。頂芽から下へ3節目ぐらいまでが完全な水中葉です。
ところでホシクサの花芽を付けさせない栽培で有名(?)なエムエム氏の水槽の照明時間ですが、なんと5時間しか点けていないそうです。ここのHPでも花芽形成には日照の長日短日というのが関係しているという話が何度か出ていたと思うのですが、5時間は予想外でした。
ということで、自分の今までの水槽の照明時間はだいたい10時間ぐらいだったのですが、6時間に設定してみました。これでタデの花芽形成が止まるといいのですが。水草力がなくならないうちに何とかしたいです。
先日、進化論関係の本をジュンク堂で物色してみました。利助さんにお薦めして頂いた本ですが、ドーキンスの盲目の時計職人しか見つからなかったのでそれを開いてみたのですが、これはちょっと…読めません。外国の著書で日本語訳されたものってやたら読みにくいことがありますよね。そんな感じでして。それはそうとドーキンスは利己的遺伝子説の人なんですね。ちなみに自分は利己的遺伝子については寄生獣での知識しかありません。
で、かわりに、面白いほどよくわかる進化論の不思議と謎 という本を買ってきました。これはがっつり初心者向けっぽいので進化論って何?という方にはお薦めですね。それでも専門的な用語が出てくる箇所はけっこう難しいのですけど。
あと、ウィキペディアから関連用語を引っ張ってきました。
進化
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96
進化論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96
中立進化説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%AB%8B%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AA%AC
断続平衡説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E7%B6%9A%E5%B9%B3%E8%A1%A1%E8%AA%AC
今西錦司
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E8%A5%BF%E9%8C%A6%E5%8F%B8
リチャード・ドーキンス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B9
進化の方向性ということに関連して上記の本やウィキペを読んだりしていたのですが、ダーウィンの進化論も木村資生の中立進化説も進化に方向性はないとする学説だと思うのですが…。
進化に方向性がある、ということを言っているのはラマルクの進化論やネオ・ラマルキズムといわれる学説ですね。しかし最近の総合説進化論の見地からは否定的なようです。
エムエム 2006年08月21日(月)21時56分 編集・削除
どもです。1年生が花芽をつけるのは日照時間がじょじょに長くなりじょじょに短くなると花を付けるとはっきり仰っておられました。メールでは温度は生長の速さと書きましたが、正確にお聞きしたことを書くと、温度差を数段階にわけて実験すると生長差がみられた。なので・・・温度も花をつける要因にはなっていると思いますが、具体的には・・・と仰られました。歩きながらのお答えでしたのでここまででした。
このへんすっきりしないので、どうなんですかね~。