モク取り2010・滋賀県編で採取した水草、オオササエビモ
ヒルムシロ科自体がアクアリウムではマイナーなのであまり知られていないのですが、
大型のヒルムシロでとてもきれいな水草。個人的にもとても好きです。
雰囲気としてはササバモとヒロハノエビモを足して二で割ったような感じでしょうか?
採取場所はこんな感じのところ。
キャンプしている家族連れを尻目に孤独にモク拾い。
時期は8月末だったのですが、台風が来ていないのが原因なのか
打ち上げ水草が全体的に少なくてがっかり。
それでもオオササエビモ、ヒロハノエビモ、クロモ、ヒロハノセンニンモ
センニンモ、ホザキノフサモを採取できました。
ネジレモとサンネンモも採取したかったのですが、残念ながらこの日は見つからず。
採取したときは復活できるか微妙な感じだったのですが、
第一水槽で養生させたところ、きれいな半透明の水中葉を展開してくれました。
今日は第二水槽のほうがかなり水草密度が高くなってきていたのでトリミングと整理をしました。
先週、シソクサの頂芽がかなり白っぽくなってきていたので根元におこしを追加。
ほんとにこの水草は気が抜けません。そのまま放置しておくとあっさり枯れます。
イトモの生育は良です。しかし半数ぐらいの株はすでに殖芽を形成しています。
うーん、、全部殖芽になってしまったらイヤだな・・。
ヒツジグサはうれしいことに展開する葉が徐々に大きくなってきています。
このまま定着してくれるといいですね。