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グリーンウォーター

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前々回のミズユキノシタの比較画像がいまいちだったので、両種の頂芽が水面に到達したところで再度撮ってみました。全然色味が違うのが分かって頂けますでしょうか。色調補正などは一切していないですよー。

チャームさんで購入した睡蓮鉢なんですが、けっこう日の当たる場所に置いていたせいか水がグリーンウォーターになってしまいました。今まで睡蓮鉢とかビオプランターとかそこそこの数、設置してきましたけど水がグリーンウォーターになるなんて初めての経験です。コケが生えるならまだしもグリーンウォーターになるのはイクナイ。というわけで設置場所を日陰に移しました。あとはがっつり水を入れ替える予定。

アオミドロが発生しまくっていたビオプランターですが、ホテイアオイ攻撃が奏功したのかアオミドロはだいぶ少なくなりました。
アオミドロが減った原因ですが、次の三つのうちどれが一番可能性が高いでしょうか?
一、ホテイアオイから出るアレロパシー物質により藻類が減った
ニ、ホテイアオイが余分な養分を吸収して藻類が使える養分が減ったから
三、ホテイアオイが水面を覆うことにより水中に届く光量が減り、藻類が減った

・・やっぱり普通に考えると三番が一番可能性が高いですか?
そういえばホテイアオイは酒やお菓子の原料にもできるらしく、考えようによっては有用な植物なんですよね。しかし野外に放たれた時の巨大化する様を見るととても有用とは思えなかったりします。ホテイアオイの巨大化状態は栃木の湧水で見たのですが、最初見たときホテイアオイとはまったく気付きませんでした。それぐらい大きくなるんです。だから増えすぎたからといって絶対に川や池に放流してはいけません。

ところで最近なぜかラヌンクルス・パピュレントュスで検索して来る方が多いようですが、ここにはあまり情報ないですよ~。
少し前にウマノアシガタの花を小型にしたようなキンポウゲちっくな花を咲かせていたのですが、忙しくて写真を撮っている暇がありませんでした。この草ですが夏場は無理に水槽で育てるより、水上栽培したほうがいいと思います。

ボララス

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以前から飼ってみたかった超小型美魚のボララスを買ってきました。種類はマクラータとブリジッタエです。ボララスは小型で食い溜めができず、エサやりを頻繁にしなければならないとのことで、今まで二の足を踏んでいたのですが、お店でフードタイマーを見つけてしまい、これがあれば大丈夫かも?と思い、飼ってみる事にしました。マクラータとブリジッタエをそれぞれ5匹ずつ買ってきたのですが、今日観察してみるとマクラータが4匹、ブリジッタエが2匹しか確認できず。ブリジッタエは入荷してそれほど経ってないようだったので体力がなかったのでしょうか?何匹か落ちてしまったですかね・・。

画像はミズユキノシタのグリーンフォーム(右)と兵庫県産のノーマルミズユキノシタ(左)
色の違いが分かるでしょうか?色の違いだけではなくなんとなく形も違いますね。しかし実物を見るともっと色の違いが際立つのですが、写真に撮るとあまり感じられないというか、それは単に自分の腕が悪く実際の色が再現できていないっぽいです。

最近水槽の温度もついに30℃に届くようになってきました。ファンは照明が点いている時間回しっぱなしにしているのですが、それでも水温はけっこう上がってしまいますね。夏は好きな季節なんですが、こう水温上昇が連日続くと早く涼しい季節になってほしいなぁ・・などと勝手なことを考えてしまいます。

水槽近況

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現在水槽の状態がとても良好でいい感じです。コケもまったく出ていないですし、水草の生長もいいです。ここ最近一週間に一度、3分の一ほど水換えをしているのですが、その効果が大きいように思います。(以前は二週間に一度、3分の一ぐらい、忙しいときでは一ヶ月ぐらいしなかったり)
そういえば、水換えをしなければ水草の出すアレロパシー物質でコケが抑制されたりするのでしょうか?しかしアレロパシー物質が溜まりすぎて水草自身の生長が悪くなるので水換えをすると水草の生長に良い、ということを言っている方もいてよく分からないですね。しかしそもそも水草はそんなにアレロパシー物質を出しているのでしょうか?屋外のビオプランターに植えているホザキノフサモにアオミドロが絡みまくっているのを見ると、どうもそれほど出しているようには思えないんですよねぇ・・。(私はアレロパシーという概念が先行しすぎているような気がして、ここらへんの話には懐疑的だったりします)
まあ、どちらにしても水草にとって新しい水と新しい土というのはとてもいいものなのは確かなことだと思いますが。

この水槽の好調ですが、もうしばらくして気温が上がり始めたら状態も少しずつ落ちてくると思います。真夏の時期には藍藻などもよく発生しますし、水草の調子と連動してバクテリアの活動なども鈍くなるのでしょうね。水槽というのはある意味生き物なので、良状態をずっと維持させるのはなかなか難しいのです。

バコパsp.ギニアですが、週一の水換えで調子が良くなってきたかと思ったのですが、最近また調子が落ちてきたようです。水換えの時に液肥を入れていた時は調子が良かったような気がするので、しばらく液肥の投与を続けてみることにします。

画像は去年、水槽で撮影したスブタ。このスブタも現在予想に反して繁茂しています。去年の予想では初夏ごろ花芽を付けて枯れると踏んでいたのですが、意外にもこのままずっと水槽内で育成できそうな勢いです。このスブタ、花芽を付けるのは付けるのですが、枯れることなく生長しています。そしてこぼれ種から実生で新芽が出てきています。この新芽は親株までは育ちません。いつの間にか枯れてしまいます。水槽内ではやはり暗すぎるのでしょうね。

水漏れ!

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現在使用している水槽はADAの60cmキューブガーデンなんですが、昨日の夜に水漏れしていることに気付きまして。気付いたときはかなり慌てたのですが、じわじわと滲み出てくるように水漏れしていたので、タオルを水漏れしている箇所に置いてみたらとりあえず大丈夫そうな感じです。しかしこのままではとても不安なので急いでチャームさんに水槽台とテトラのオールガラス水槽を注文しました。
テトラのオールガラス水槽は2980円でした。オールガラス水槽はほとんどADAのものしかチェックしていなかったのでこんなに安くであるとは思っていませんでした。ちなみにチャームさんで物を購入するのは初めてです。注文した日の翌日に着くのは確かにすごいなぁ。どさくさに紛れてビオの土とかいろいろ注文してしまいました。
それにしてもキューブガーデンの水漏れですが、特に間違った置き方はしていないんですけどねー。確かにADAの専用台は使ってませんけど・・。

アクアプランツのNo.4でミズトラノオやミズネコノオの学名の変更に関するテキストが書かれていましたが(高城さんの記事ですね)日本でもミズトラノオやミズネコノオの学名はPogostemonが支持され始めてきているのでしょうか?アクアリウムの世界でミズトラノオやミズネコノオの学名が変更されたのはおそらくポゴステモン・ヘルフェリーの登場があったからだと思うのですが、日本での学名に変化がないのであれば無理に変える必要はなかったんじゃないのかなと。アクアジャーナルのほうも読んでみたのですが、どうしても変えなければいけないような理由も書かれていませんでしたし・・。
個人的にポゴステモンというよりもエウステラリスというほうがなんとなくかっこよくて好きなんですよね。まあ好き嫌いの問題じゃないのかもしれませんが。
ミズトラノオ・ミズネコノオの学名を変えるぐらいなら、イヌタデ属の学名を変えて欲しい気がします。イヌタデ属の学名をPolygonumにしてしまうとミチヤナギやミズヒキやイブキトラノオ等まですべてPolygonumになってしまうのであまり好きではないのです。まあこれも好き嫌いの問題ではないのかもしれませんが・・。でもイヌタデ属の学名は最近の図鑑ではだいたいPersicariaになっているので最近の流れではPersicariaが支持されていると思うのですがどうでしょう?

画像は這う性質のサクラソウ科の水草。最近調子が良くてどんどん増えています。

ホームセンター

GW中にぷらりと行ったホームセンターでこんなものを見つけました。

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一瞬オオフサモ!?とか思ったのですが、よく見るとオオフサモではないっぽいです。葉の色が緑白色なのでオグラノフサモかもしれません。このフサモ系の植物が4本とヒメダカが3匹入って398円でした。
最近ホームセンターにもこういうビオトープ用の水草がけっこう入荷しているんですよね。関西に住んでいた時も某ホームセンターにムジナモが入荷していてびっくりしました。ホームセンターといえど、なかなか侮れません。
で、正直メダカは要らなかったのですが、このフサモ系の植物に興味を惹かれたので購入してみました。カップの中に入っていた4本のうち2本を水槽内に投入。どんな水中葉になるか楽しみです。ヒメダカは外に置いてあるヒツジグサを植えたバケツに入れました。

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ホームセンターには何をしに行っていたかというと、日々増殖する本を収納するための本棚と、屋外に置いている多肉植物の雨避けを作るための木材と透明シートを買いに行っていました。本棚は自分が考えていたほぼ理想どうりの本棚が入荷していて良かったのですが、組み立て式なので自分で組み立てないといけないんですよね・・。めんどくさいです。誰か組み立ててくれないかなぁ(^^;)